ベッドサイズの選び方
▼ベッドサイズの選び方
このページではベッドのサイズで悩まれている方を対象にベッドサイズの選び方について説明しています。
ベッドにはどんなサイズがあるかご存知ですか?一般的に知られている定番サイズのシングル、セミダブル、ダブルはもちろんご存じかと思いますが、それ以外のサイズとして小型サイズのセミシングル、大型サイズのクイーンサイズ、キングサイズとベッドにはいろいろなサイズがあります。
どのベッドサイズを選べば快適に過ごせるかわかりますか?もちろんお部屋の広さの制限で希望のサイズが設置できない場合も有りますが、ベッド購入時はできるだけ自分が理想とするサイズのベッドが選べるといいですよね。このページは一般的な大きさのお部屋6畳or8畳のお部屋にベッドを置いた時にベッドがお部屋のどのくらいを占めるか確かめられるように図付きで紹介しています。
ベッドサイズはみなさんどのように選んでいますか?「一人で寝る用=シングルベッド」「二人で寝る用=ダブルベッド」のように考えていませんか?それだけの情報をもとに購入すると実際に寝た時になんか狭い…イメージと違う…なんてことになってしまいます。人それぞれ体の大きさが違いますので、ベッドも人により適正サイズは異なります。
どのぐらいのスペースがあると大の字で寝られるか、寝返りができるかを布団やマットレス(何もない場合は床に)横になって確かめるのが一番です。その時に必要な幅を数字で確認できるとより確実です。
狭いと感じない目安はご自身の肩幅に左右それぞれ20cmを足した幅といわれています。この幅が確保できれば寝返りもらくに行えるかと思います。
(あくまでも目安ですので個人差はあります。)
下記に一般的な8畳のサイズのお部屋、6畳サイズのお部屋に対して棚付きのベッドを置いた場合のイメージを掲載しています。通常のお部屋は柱の出っ張りがあったり窓があったりといろいろな制約があるかと思いますので、あくまでも検討の参考としてください。
※イメージ画像のベッドは棚の奥行は20cmの設定。床部分はマットレスと同じ大きさで長さ195cmの設定となっております。
(ステージタイプのベッドはマットレスサイズよりもフレームサイズが大きいこともあります。)青い人の画像は男性で179cm肩幅60cmの設定で赤い人の画像は女性で160cm肩幅50cmの設定となっております。
■セミシングルベッド
<約80-90cm×195cm>
セミシングルサイズは一人暮らしのワンルームや子供用ベッド・2台を並べて使うのに最適なサイズです。
セミシングルサイズのベッドは商品により幅80cmの物と幅90cmの物がありますので購入前に幅サイズがいくつになっているかごかくにんください。メーカーによっては80cmの物をスモールセミシングルと呼ぶこともあります。※IKEAで売られているベッドは90cmのものでもシングル表記となっているものもあります。組み合わせる場合はご注意ください。
省スペースで設置できるベッドな為、お部屋に対してのベッドの占める範囲は少なくなるというメリットはありますが、横幅が狭い為、人によっては寝返りがしづらくなるかもしれません。幅90cmのセミシングルの場合で中央に寝た場合は標準体型の男性の場合、横に15cm程度の幅しか余裕ありません。(80cmのセミシングルの場合では5cmのみ)この幅で快適に寝られるかご確認ください。基本的には体の小さな方や華奢な女性の方におすすめのサイズとなっております。
このサイズのベッドは一人暮らしなどで使う以外は2台を並べての使うのが主流となっています。 2台並べての使用イメージは幅80cmの場合はクイーンサイズ160cm。幅90cmの場合はキングサイズ幅180cmのサイズ感となります。
ベッド通販.comでは1ページの中で複数サイズのベッドを販売しているため、種類の少ないセミシングルベッドは探しにくいかと思います。そんな問題を改善するためにセミシングルの選択肢のあるベッドをこちらにまとめています。
【セミシングルベッド:おすすめ商品】
・ヘッドレスも選べるすのこ仕様日本製ショート丈チェストベッド【Mildred】
満足度の高い日本製ベッド。コンパクトサイズなのに使いやすさと大容量収納を実現しています。 組立も簡単で一人暮らしのお部屋に最適!よりコンパクトに設置したい方はヘッドレスタイプも選べます。
・カントリー調天然木すのこベッド高さ調整付き【Lottie】ロッティ
天然木を使ったカントリー調ベッド。床面の高さ調整ができる造りになっているので乗り降りしやすい高さにすることができます。またベッド下の空間は収納スペースとしても使えるので人気となっております。
・隠し収納付き女性人気抜群!ショート丈引き出し収納ベッド【Anita】
ヘッドボード裏にコンセントタップを隠せる収納スペースが付いているので枕元をすっきりさせることができるベッドです。 照明を置くなど好みや用途に合わせてアレンジができるのも魅力です。
■シングルベッド
<約 100cm×195cm>
シングルサイズは最も一般的なサイズで。種類が多く好みのベッドが探しやすくなっています。
日本住居で最も一般的なお部屋サイズの6畳の部屋にぴったりなのが、このシングルサイズのベッド。ベッドの種類も最も多く好みのデザインのベッドを探しやすいのも特徴です。
引き出し付きの場合は引き出すスペースも必要となるため、他の家具との配置はよく検討しなければいけません。引き出すスペースが確保できないけどベッドに収納をつけたい場合はガス圧式跳ね上げベッドをご検討ください。
マットレスの中心に横になった時、左右に20から25cm程度の余裕ができます。このサイズがベッドの基本的なサイズとなりますが、ゆったり眠りたい方や体の大きな方はセミダブルサイズがおすすめです。
2台置きをするのであれば8畳以上のお部屋でないと扉やクローゼットの開け閉めが厳しくなると思われます。
現在シングルサイズのマットレスは横幅が97cmが主流となっておりますがマットレスによっては100cmの商品があります。落とし込みタイプのベッドに組み合わせる場合はご注意ください。
【シングルベッド:おすすめ商品】
・超お買い得!収納ベッド【Khronos】クロノス
低価格商品なのに安さを感じさせない作りで満足度の高い商品です。引き出しは左右に付け替え可能で2台を並べて使うことも可能です。
・棚・コンセント付きすのこベッド【Jouir】ジュイール
すっきりしたデザインでどんな部屋にも合わせやすく価格が安いことから人気商品となっております。すのこ仕様で通気性も抜群です。
・ピロートップ付きホテルスタイル脚付きマットレスベッド【Phyllis】
搬入も簡単でコンパクトな場所に設置できる脚付きベッド。ピロートップ付きなので寝心地も抜群です。
■セミダブルベッド
<約 120cm×195cm>
セミダブルサイズはゆとりをもってお休みになられたい方におすすめのサイズです。
シングルサイズよりちょっと大きくなったこのサイズは左右に30cmずつの空きスペースがあるため、寝返りは余裕をもってできます。
ちょっとお値段の高いビジネスホテルなどで快適に過ごせるのはベッドサイズがシングルではなくセミダブルが採用されているからです。
どこに行ってもストレスを感じるストレス社会で、寝室だけはリラックススペースにしたいと考えている方、寝室に贅沢を求める方、寝相が悪い方におすすめのサイズです。
シングルサイズ、ダブルサイズと共にセミダブルサイズは一般的なサイズとなっているため合わせて使う寝具も豊富に販売されているので困る心配はありません。せっかく広々したサイズにしたのであればマットレスの寝心地にもこだわっていただきたいですね。
セミダブルサイズはワンランク上の商品を選ばれる傾向が多いのが特徴です。
【セミダブルベッド:おすすめ商品】
・高品質日本製BOX型収納ベッド【Klar】クラール
国産ベッドで長く使いたい方におすすめのベッド。シンプルなデザインで飽きも来なく使いやすいのが特徴です。床面はすのこも選べます。
・天蓋付きも選べる!アイアンベッド【Charlotte】
アイアンベッド特有のゴージャスな雰囲気が女性に大人気です。オプションで天蓋付きにすることもできます。お姫様気分を味わうことができます。
・頑丈ベッド【Tough】タフ
日本製ガス圧式収納ベッド
耐荷重600kgの頑丈ベッド。マットレスだけでなく布団を直接敷くことも可能で、さらにベッド上で布団を干すこともできます。大人気シリーズです。
■ダブルベッド
<約 140cm×195cm>
二人用ベッドといったらダブルベッドとベッド購入初心者が勘違いしやすい名前のサイズです。
ダブルベッドは二人用で寝ることができるベッドですが、二人で寝るには若干狭いと感じることが多いサイズです。画像を見てもらえればわかるかと思いますが、ダブルベッドに二人で寝るとシングルベッドに一人で寝る時と比べて寝返りのスペースが狭く、一緒に寝ている方の動きが気になってしまうかと思います。
よほど体の小さな方達でない限りはダブルベッドで二人で寝るのはおすすめしません。一時的に寝るだけなら平気かもしれませんが日常使いにしてしまうと熟睡できずに疲れがたまってしまうなんてこともあります。どうしてもダブルサイズのベッドで二人で一緒に寝りたいという場合はせめてマットレスは隣の方の動きが伝わりづらいポケットコイルの物を選ばれるのをお勧めいたします。
海外のホテルなどではダブルベッドは一人用になっていて、それを部屋に二台入れてツインルームという形にしていますホテルのベッドの寝心地が良い、見た目が良い理由は意外とサイズが関係しているのではないでしょうか?、体の大きな方はダブルサイズを一人で使うのが贅沢な使い方となっていておすすめです。
【ダブルベッド:おすすめ商品】
・セレブ仕様レザーローベッド【Precious】
ダブルサイズ以上限定のラグジュアリーデザインレザーベッド。背もたれのヘッド部分はリクライニング機能が付いていて機能性も抜群です。
・頑丈ベッドシリーズ【Tough】タフ 日本製BOX型収納ベッド
日本製で耐荷重が600kgもあるから二人で使う事もできるダブルベッドでも安心してお使いいただけます。
・バイカラーデザイン棚コンセント付きすのこ仕様日本製ローベッド【Palm-a】
ダブルサイズと大きなベッドサイズでもお部屋に圧迫感を与えにくいローベッドデザインで見た目もオシャレです。
■クイーンベッド
<約 160cm×195cm>
クイーンサイズは二人でゆったり寝るためのベッドで新婚さんやカップルはもちろん親子でのご使用もおすすめです。
ゆとりとサイズのバランスが取れたサイズがこのクイーンベッドサイズ。クイーンベッドに二人で寝た場合、一人でシングルベッドに寝るよりは空きスペースはまだ狭くなっていますが、15cmから20cmあれば許容範囲かと思います。
日本住居の標準的な大きさではクイーンサイズ以上の大きさのベッドを置くとお部屋がベッドだけのスペースになってしまう事も。
通販でクイーンサイズ以上のマットレスは2枚タイプの物が多くなっています。これは配送・搬入のしやすさからの利点があるからです。また隙間があることによってお互いの振動が伝わりにくいといったメリットもあります。それでもマットレスの隙間が気になるという方は厚めのベッドパットや後乗せピロートップなどをお使いいただければと思います。
また最近の流行りとして一つのフレームではなく2つのフレームを連結してクイーンサイズ以上のベッドというのもあります。将来的に分割して使用できるのがメリットです。
選択肢にクイーンサイズがあるベッドは少ない為、探しづらいという方は下記からでお探しください。
【クイーンベッド:おすすめ商品】
・高級レザー仕様デザイナーズベッド 【Fortuna】フォルトゥナ
高級感とおしゃれな雰囲気でクイーンベッドで人気No1のレザーベッド。流線形のデザインが特徴的にお部屋に高級感を与えてくれます。
・すのこ仕様日本製ローベッド【Palm-b】
寄り掛かりやすい傾斜デザインにおしゃれなカラーで人気のグレーカラーを採用したワンランク上の日本製ローベッド。
・シンプル棚付き連結対応ガス圧式収納ベッド【Fergus】
二台のセミシングルサイズのベッドを連結することでクイーンサイズにする跳ね上げベッド。収納力も高く夫婦やカップルの寝室におすすめです。
■キングベッド
<約 180cm×195cm>
キングサイズはその大きさがお部屋の雰囲気を高めます。ホテルのスイートルームなどにも使用されているサイズです。
通販においてキングサイズのベッドの取り扱いはほとんど無く、実態は90cmタイプの連結商品となっています。これほど大きなものですと搬入できる部屋も少なく(搬入経路含む)需要があまりないといったところでしょうか?
クイーンサイズと同様にマットレス間の隙間が気になる方は厚めのベッドパットや後乗せピロートップなどをお使いいただければと思います。
クイーンサイズと同様にキングサイズも連結ベッドが主流となってきていますが、組み合わせが80cm+100cmなどイレギュラーな組み合わせの商品もありますので購入前によくご確認ください。
キングサイズ以上の大きなベッドを探したい方は下記URLからまとめて検索できるようになっています。2台がぴったり並ぶベッドや連結ベッドを掲載しています。
【キングベッド:おすすめ商品】
・セレブ仕様レザーローベッド【Precious】プレシャスヘッドボードが可動式のラグジュアリーデザインレザーベッド。機能性に加えて高級感のあるお部屋にしたい方はこのベッドがおすすめ。
・ファブリック&レザーローベッド【William】ウィリアム
大人気のラグジュアリーデザインベッドのファブリックバージョン。優しい雰囲気の高級感を感じる事ができるキングサイズベッドです。
・照明付きフロア連結ベッド【Ortiz】
二台のフロアベッドを結合してキングサイズ以上のベッドにすることができます。コンセントに加えて照明付きなので人気の高い商品です。
ベッドサイズの選び方がわかった方はベッドタイプ毎の特徴も理解してみませんか?ベッド通販.comでのベッドのカテゴリー分けは上記リンク先で解説しているベッドタイプ毎となっております。サイズに加えて各ベッドタイプ毎の特徴が理解できればより自分にぴったりのベッドの購入が可能となります。リンク先のページでそれぞれのベッドタイプ毎のメリット・デメリットを学習してみましょう。
ベッドの見た目の印象を左右するヘッドボード。機能的なデザインを選ぶかシンプルなものを選ぶかでベッドライフが変わってきます。棚付きタイプ、パネルタイプ、ヘッドレスタイプ、それぞれの特徴を理解したうえでお好みのデザインのベッドを購入しましょう。それぞれの特徴がよくわからない場合は上記リンク先のページを確認後に購入をしてみてはいかがでしょうか?